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  • futureclub-english
  • 2022年9月29日
  • 読了時間: 2分

コロナ対策をしながらも、少しずつ活動の場が広がってきました。

学校行事もできるようになってきたので、思い出を作れるようになってよかったですね。

「よく遊び、よく学べ」 目いっぱい楽しんだあとは、しっかり集中して次の学習目標に取り組みましょう!


しつこくお伝えしていますが、英語を身につけるには 「音読」 が大切です。「聞き流すだけで英語が身につく」というキャッチフレーズがまかり通った時期がありましたが、もう今はすっかり鳴りを潜めています。

やはり正しいものでなければ残れないのですね。


「音読」はリズムよく読み上げることが最大のポイント この「リズム」は「語のかたまり(チャンク)」を表し、「チャンク」で「文の構造」を理解することになります。


「音読」で文としての音がつかめたら「書く」作業に移ります。もちろん「スペル」がポイント になりますが、このスペルにも単語全体の約70%には「ルール性」があり、単語構造の理解につ ながります。


「リスニング」も同様です。会話やストーリーを「チャンク」で追いかけて意味をキャッチします。聞きなれない単語があっても、会話の中での抑揚や強弱で話し手の感情が読み取れてなんとなく意味が分かるはずです。「一語一句聞き取らなければ!」と真面目になりすぎず、話の前後から判断して、「たぶんあのわからなかった単語はこんな意味なんだろうなあ」と寛容な気持ちで取り組むことも大切です。感情を読み取るには、ふだんから「気持ちを込めて音読する」ことが大切なのです。俳優になったつもりでなりきり音読、おすすめです (^-^)


「スピーキング」は文章力がなければ話すことができません。つまり、作文ができなければ話すことはできないのです。相手が求めている答えに的確にこたえるには、情報力も必要です。現在何がトレンドで、多くの人が関心を寄せているのは何か、それに対しての自分の意見はどうなのか、まずは母語で考えて短くまとめることが大切なのです。これは家族ぐるみで取り組めるととてもいいトレーニングになります。会話も増えて、お互いの考えがわかって面白いですよ♪


リーディングもリスニングもライティングもスピーキングもすべて「音読」つながりです。 簡単だけど奥深い「音読」は、いろいろな能力を引き出す魔法の学習法だと思います!

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