気い酷暑から解放されて、少しずつ秋を感じられるようになりました。前期の引き続き、後期は「音読の達人」を目指してもらっています。努力を可視化してグラフに残しています。いろいろな場面で達成感を味わってもらえると嬉しいです。久しぶりに復活したイベントですが、数週間の間に歴然とした効果が表れ始めている生徒さんたちも多いです!
何度も読み上げているうちに「文の構造」がわかるため、「並べ替え」が得意に。何度も目にしているので「単語のスペル」ミスが減っています。もちろん意味はすっかり頭に入っていますので、「内容理解」が進んでいます。
読むスピードが上がり、「速読」にもつながっているようです。特に高校生以上になってくると長文の量がとても多いのですが、目標のリーディングタイムをクリアできるようになってきています。「リスニング」のシャドウイング(聞こえた英文を追いかける)も遅れることなくついてこれ、時には読み上げのスピードが遅く感じることも。
一方で、これらの感覚に達していない場合もあります。音語の回数に気を取られすぎて、肝心の「異文化コミュニケーション」を忘れていると、頭にも心にも残りません。私は、「異文化コミュニケーション」=「相手を思いやる心と自分を理解してもらう気持ち」だと思っています。これらがうまく働けば、世界中のみんなが平和に、心穏やかに過ごせるだろうな、と思うのです。(さいきん物軽な事件が世界中に広がっていますよね…)
英語は世界で最も多くの人々が使えるコミュニケーションツールですから、世界平和のためにも身につけるべき言語なのではないでしょうか。一人の力はほんのわずかでも、たくさん大きな力になります。(チームプレー、演奏、SDGsなども同じですよね)
学校の「成績を上げるため」のような小さな目標ではなく、自分も含めて世界のみんなが平和に仲良く暮らせるように「音読」で英語を身につけましょう!!
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