コラム No.78「脳のオンオフの切り替えで集中力アップ↝」
- futureclub-english
- 40 分前
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Go for it!
~ 目標に向かって ~
やっと長い夏が過ぎたと思ったら急に朝晩の冷え込みで、秋を感じる間もなく冬に入りそうな気候ですね。夏の疲れも出ているころですし、インフルエンザも流行ってきていますので、体調管理に気をつけて過ごしましょう。
目標に向かって「やるぞ!」「頑張る!」と心に決めたはずなのに、長続きしない、ほかのことが気になって勉強以外のことをしてしまう、やる気を出そうとすればするほど逆にやる気がわかない、ということは誰にでもあることですよね。でも、「『やる気が出ない』はなくすことができる」という記事を見つけましたので、ご紹介します。
脳内科医で医学博士の加藤俊徳氏によると、「やらなくてはいけないこと」になかなか取り掛かれないのは、意志が弱いからでも自分に甘いからでもなく、「脳のオン、オフの切り替えが上手にできていない」からだそうです。
まずは目標をはっきりさせること。漠然と「頑張る」は達成感が味わえません。
●「今から~のために…する」…目的の確認
●「やることを書き出す」…集中すべき内容の確認
●「開始時間と終了時間を決める」…集中して短時間で終わらせる目的
上の内容を書き出す(脳のオン)ことが大切だそうで、「文字を書く」→「それを見る」→「手と目を使って目的を意識する」ことが運動系、伝達系、視覚系、思考系が働き、集中力をあげることにつながるのだそうです。
先月も取り上げましたが、まさに「To-Doリスト」の効果ではないでしょうか。
私自身あきっぽい性格なので、短時間でいろいろこなしていく方法は自分に合っていますし、やり終えたときのスッキリ感(脳のオフ) はたまりません。
このようなスケジューリングで学習を継続し、満足できる結果を出している生徒さんたちも多いです。ぜひ皆さんも「脳のオンオフ」を試してほしいと思います。


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