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コラム No.74「『ここが勝負』のときに頑張る自分をつくる」

Goforit!

目標に向かって


 先日テレビで、戦略家・マーケターで著名な森岡殺氏が、成功体験に基づく『ここが勝負』のときに頑張る自分について語っていました。


 私が考える成功体験とは、「自分の存在意義を発揮できる」ことだと思っています。森岡氏の言葉はまさにそれを表現していたように感じたので、皆さんとシェアしたいと思います。


 「頑張った結果→成功した」になるのは誰でも想像がつきます。「頑張らなかった→良い結果が出なかった」になるのも簡単に想像できます。一番ヤバいのは「頑張らなかったけど良い結果が出た」。これは脳に勘違いをさせて頑張る努力をしなくなります。


 多くの人が恐れているのは、「頑張ったけど良い結果が出なかった」。努力したことが無駄だったのではないか、と考えて成功をあきらめてしまう人が多いのですが、この人たちは「経験を積んでいる」「学びがある」ので、頑張ることを繰り返すことで「成功に近づく」のです。(以上、森岡氏のレクチャーから抜粋)


 私の場合、生徒さんたちの性格やライフスタイルなどをイメージしながらレッスンプランを立てているのですが、私の成功体験は生徒さんたちの英語力の伸度に表れます。このアプローチは良かった、イマイチだった、と毎回チェックを入れています。これが「学び」となり、生徒さんたちがつかんでくれた「成功」であり、私の「成功」でもあります。


 語学学習はとくに、触れた時間の長さに比例して定着度が増します。ただ気をつけたいのは、1日あけてしまうとそのギャップを埋めるのに倍の時間がかかります。ですから、合計すれば同じ1週間に70分であっても、毎日10分ずつ7日学習した場合と1日で70分学習した場合とでは定着度が雲泥の差なのです。後者は定着までに倍以上の時間がかかります。


うだるような暑さから解放されたこの時期から、気持ちを新たに成功をおさめる自分をイメージしながら頑張る自分を作り上げていきましょう!!

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